生産性向上に向けて

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先日、生産年齢人口が
ピークだった1995年に比べ13.9%減少した、
という記事が日経新聞に載りました。

ここについてはどう人口を増やすか?

を今、議論してもそれは20年後以降に反映されるので
大事で深刻な問題です、が。。。

今日は生産性向上に向けてのお話を。。。

12/1付けで弊社では大幅に社内規定を改定し全メンバーに先週公表と説明を行いました。

改定の目的は、公平・オープン・効率化を更に促進するため。

改定ポイントは。。。
1.テレワークの推進
(但し労務管理は徹底し、働き過ぎを防止、だらける~も防止)

2.時差勤務、中抜け最大1日4時間まで可能にして
柔軟でライフスタイルに合わせて働きやすいように。

3.配偶者だけではなく、パートナーも表記に。
(婚姻関係を結んでいないパートナーも配偶者と同等に)

4.男性の出産育児休暇促進に向けて、
休暇日数増加と時短勤務も可能に。

社内の業務改善も個人レベルの改善は当然ですが
会社全体としてシステム導入を進めたり、

必要のないものはどんどん廃止し、
効率化を一方では進めていきたいと思います。

こう考えると。。。

時代ってすごく変わったなぁと思います。

でも私自身もつい8年前までは、

長時間働くことが貢献だと思ってたし、
会社に出勤して働くしか考えられなかったし、
ライフスタイルのために勤務時間変えるなんてあり得ない、

家で働くとか、サボってるでしょ~??

と超!超!思ってた人間です。

でも実際に自分自身が母になり
子育てと仕事を両立しなければいけない状況になって

自分自身が働き方を見直すと上記の思い込みに気付きました。

その立場にならないと気付かないのでダメダメ二流人間ですが。。。

最近多くのお客様からご相談ご依頼を頂く機会に恵まれ
お話させて頂きます。

一概には言えないところもありますが
やはり大手企業様はこのような思い込みが少なく
ダイバーシティ、働き方改革,女性活躍推進が進んでいる。

一方中小企業では、制度や仕組みの問題以前に
経営陣の思い込みがなかなか取れない。

だから現実的に進んでいない。

と思います。

もちろん規模だけではなく、業種業態にもよりますが。

何が大事かって、やっぱり会社の方向性や風土は
経営陣の考え方や価値観が大きく出ます。

よく中小企業の経営者様からはそれは大手だから出来ること。
うちには無理無理。

と言ったお言葉を頂きますが
私個人的にはそうは思わないんです。

だって、
だったら余計に大手以上のことを中小企業がしないと勝ち目ないんじゃない?
と思うわけです。

全てが全て、当然同じ水準では難しいこともよくよく痛感してます。

でもやはり良いところは真似て、大手ではできないことも柔軟にする。
が大事ではないかと最近よく思います。

時代は変わっている。

経営陣こそパラダイムシフトが必要だと自戒も込めて。

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