先日新入社員のメンターの皆様へ、サーバントメンター研修を行いました。
非常に大きな企業様ですから
メンターの年齢も25~50歳までと様々。
その際に、色んなプログラムを通じて
これまでのリーダーシップの具体例を共有すると。。。
典型的なトップダウン支配型リーダーシップ。
じゃ、これって皆さんが憧れるリーダーの姿???
うんうん。全然憧れないし、そこには絶対なれないって言う感想が。。。
そうなんです。
リーダーシップって結構美化されてしまってる部分もあるんですよね。
実際にトップダウンリーダーの特徴を挙げてもらうと。。。
トップダウン支配型リーダーシップの良い側面
・仕事がめちゃくちゃ出来る
・的確で冷静な判断が出来る
・忙しい自分が大好き
・ド根性論、気合いで何でも乗り切る(勿論本人も)
→この能力ってある意味すごい!メンタルめちゃくちゃ強い!!
そして良くない一面
・育てようという姿勢は感じるが基本はアシスタント扱い
・細かなことでも管理したがる
・自分に1番に報告相談がないと機嫌が悪い
・権力とお金がモチベーション
・とにかく怖い。。。
一昔前の氷河期世代の新人であれば
このトップダウンリーダーシップも全然有りでした。
なぜなら、彼らのモチベーションも権力や報酬であり
成果を出す仕事=最強って価値観ですから。
でも今は違います。
トップダウンリーダーって煙たがられ、尊敬されない。
なぜなら自分たちが「あんな上司にだけはなりたくない」って思っちゃうからです。
だからこそ、サーバント精神が必要になってくるんですね。
皆さんの会社の上司はサーバントリーダーですか???