先日、スペシャリストのストーリーから人生観をしるインタビューメディア「STORY」
の掲載記事UPの広報をさせて頂いてから…
「座右の銘 歴史は勝者のみの記録ってどういう意味??」
「何事も勝ち負け決めて、絶対勝つぞー!って意味ですか??」
などなど。。。質問が多かったので…私の思いも込めて綴りますね。
歴史は勝者のみの記録、という格言はありません。
多少の差があるとは思いますし、
多分解釈は人それぞれではないかと思います。
歴史は勝者が残したい記録のみを記したもの。
敗者は文学を作る。などなど、言い方はそれぞれありますが。。。
確かに歴史というものは勝者側が作るものではあると思っています。
中国では、勝者敗者に関わらず、史実のみを記す職種もあったそうですが…。
しかし、歴史を紐解いてみると…
(私、結構歴史オタクです(笑))
実際に学生時代に習ったこととは違うこともたくさんあるんですよね。
で、、、歴史は勝者側が残したいことのみを書いたものかもしれませんが
それは真実とは違うわけです。
つまり、物事には一方向から見たことだけが本質とは限らないということ。
なので、敗者(弱者)側からの視点も常に持ち合わせ
本質を見抜いていかなければいけない、ということだと思っています。
また同時に、歴史は勝者のみの記録。
しかし勝者はその後の事実によって裁かれる。
と続きます。
つまり歴史上勝者となったものは、その後の歴史をまた作っていくわけです。
織田信長、豊臣秀頼、徳川家康などなど。。。然りです。
そして、その後の彼自身が行ったことにより、また歴史に裁かれるわけです。
つまり人の上に立つリーダーとして、未来に対して責任が伴ってくるわけです。
歴史は勝者のみの記録。
物事の本質は多方面から見極め、常に弱者の視点を忘れてはいけない。
リーダーとして未来に対して責任ある言動を取らなければいけない。
私はこの言葉の意味として2つの意味であると解釈し
座右の銘としています。
決して、「勝ったら何してもいいねーん!!!!」という意味ではありません(笑)